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INFOよくある質問

Q妊娠しやすい体になるためには、何をすればいいですか?

A妊娠をするためには、健康的な体である必要があります。まず、大切なことが食事の栄養バランスです。好きなものを好きなだけ食べたり、体型を気にした無理な食事制限をするのではなく、自宅でお魚やお肉、野菜などのバランスを考えた食生活を送ることが重要です。朝ごはんを食べる習慣がない方や、コンビニでご飯を済ませてしまう方もいると思いますが、なるべく早起きし自炊するよう心がけてください。次に、運動が妊娠や健康に重要です。平日働いている方は、あまり運動する時間がないと思います。そこで、エレベーターやエスカレータを使わず階段を使ったり、休日に少しウォーキングをすることで運動不足を改善してみてはいかがでしょうか。また腹筋や、腕立て伏せ、スクワットなどの筋トレも無酸素運動といって基礎代謝を上げる重要な働きを担います。忙しいからと甘えてしまっていた食事面や運動面ぜひ改善してみてください。食事・運動以外にも、目に見えない心のケアも妊娠しやすい体づくりにとって重要ですので、ストレスを溜め込まないようにしてください。

Q妊娠のしやすい時期は?

A妊娠がしやすい時期は「排卵期」と呼ばれる約5日間です。ですので、妊娠を望まれる方はまず自分の排卵期をす知る必要があります。その発見方法として一番ポピュラーなものが「基礎体温の計測」です。排卵期は低温期から高温期へ変わるその間の期間を指します。そのため、毎日基礎体温を測ることで、「低温期」「排卵期」「高温期」を把握することができ、自分で排卵期を見つけ出すことができるのです。それでも排卵期がわからないという方は、唾液で排卵期を見つけるチェッカーも発売されているので、チェッカーを利用して排卵期を調べてみてください。赤ちゃんを授かりたいとお考えの方は、しっかり排卵期を把握することが重要です。また、通常結婚後2年以内に妊娠する方が多いのですが、それでも妊娠できない場合は不妊症が疑われます。不妊症の原因を調べるために女性は毎日の基礎体温をしっかり記録し医師に提出する必要があります。また、男性は精液検査を受けることから始まりますので、ご夫婦一緒に力を合わせて解決していきましょう。

Q妊娠したら喫煙をやめようと考えているのですが?

A妊娠を考えている方で、いま喫煙者であるという方はすぐに煙草をやめてください。煙草は、体の中の血管を収縮させてしまうので、妊娠にとって良いことは何一つありません。流産や不妊症といったリスクを背負う可能性もあるのです。また、妊娠しても煙草を吸っている場合、おなかの中の赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。例えば、新生児が低体重であったり、発育が遅れる障害を持って産まれるなど…。日々のストレスを少しでも和らげるために煙草を吸う女性は近年増え続けていますが、禁煙できるよう努力しましょう。禁煙は赤ちゃんを迎えるお母さんにとっては当たり前のマナーです。
さらに、喫煙者ではないお母さんたちも要注意ですよ。「受動喫煙」という言葉ご存知ですよね。受動喫煙では、喫煙者に比べ2~3倍もニコチンを吸い込んでいると言われています。お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼさないためにも、喫煙者の多い環境を避けるなど、なるべく受動喫煙にならない場所を選ぶようにしましょう。

Q生理がきても、排卵が無いこともあると聞いたのですが。

A毎月生理が来ているから、排卵があると捉えている女性は多いですが、それは間違いです。生理が来ていても、排卵期に排卵が起きていない場合があり、この症状を「無排卵月経(無排卵性周期症)」と言います。また、無排卵月経には「持続性無排卵周期症」と、「散発性無排卵周期症」の2種類あります。この無排卵月経となる主な原因は過度なストレスや喫煙、生活習慣の乱れが挙げられます。これが女性ホルモン分泌へ影響し無排卵月経となります。自分が無排卵月経であるか確認するためにも、まず「基礎体温」を記録してください。通常、排卵期は基礎体温があがります。そのため、排卵期であっても、低温である場合は無排卵月経である可能性が高くなります。無排卵月経の可能性がある方はぜひお医者さんと相談し、自分に合った治療法をとることをおすすめします。排卵は妊娠するために重要な役割を果たすため、妊娠を希望される方は必ず無排卵月経であるか確認するようにしましょう。

Q出産は若いうちにしないとダメですか。

A個人差はありますが、女性は30代後半になると妊娠しにくい体になります。それは、女性ホルモンの分泌量や卵巣機能の低下が大きな要因です。年齢を重ねていくうちに、筋力は若い頃に比べると筋力が落ちてしまいますよね。これに比例し、子宮の力も弱まってしまう場合もあり、妊娠しづらくなるのです。さらに、40代女性の場合、子宮筋腫や乳がん、子宮がんといった婦人科系トラブルが起こる可能性が非常に高くなります。また、妊娠に必要不可欠な卵子は年齢とともに減り、老化することも事実。30代後半を過ぎると、卵子は減る一方ですので、もし妊娠したとしても流産する恐れがあります。20代での出産は、経済力や精神面での問題がありますが、何よりも体力があるというのがメリットです。もちろん、卵子の質や数も多いため、妊娠の可能性が高くなります。体への負担やライフバランスを考慮し、妊娠のタイミングをご夫婦で考えてみてはいかがでしょうか。

Q妊活中の食生活で気を付けることは?

A妊活中は特に食生活に気を付けたバランスのよい食生活を送る必要があります。中でも、普段から不足しがちな鉄分、亜鉛、葉酸の3つは積極的に摂取するようにしてください。鉄分は子宮の状態を、亜鉛は女性のホルモンバランスを整えてくれます。そして、葉酸はお腹の中の赤ちゃんが先天性の障害を持つ可能性を下げる働きがあります。次に、白ごはんや菓子パン、ラーメンなど糖質を控え、玄米やライ麦パンを主食とし、急に血糖値を高くすることないよう心がけることも重要です。糖質を多く摂っていると、太りやすい体になったり、ホルモンバランスを崩してしまう恐れがあります。最後に、気を付けていただきたいのがタンパク質を摂ること。さらに、1食分の中に2つの種類のたんぱく質を含めることが大切です。例えば、お肉とチーズなど。たんぱく質や、肉、魚、乳製品、大豆製品から摂ることができますよね。メイン焼き魚にし、サブポジションとして大豆の煮物なんかあると体にとって優しいですよ。

Q婦人科選びに失敗しました。どうすればいい?

A婦人科選びは、妊活をする上で重要となります。まず、目的が重要です。例えば、不妊の可能性があるという方は不妊治療を行える専門のクリニックや病院に行く必要がありますし、妊娠した場合には出産まで担当してくれる産科がある病院やクリニックを選択する必要があります。産婦人科という名前のクリニックであっても、お産まで扱っていないところもあるので下調べは必ず必要です。また、婦人科疾患であるか検査したい方は、婦人科やレディースクリニックに行く必要があります。つぎに、クリニックや病院の情報を集めることが重要です。ネットで検索すると、そのクリニック・病院がどのような部門に力を入れているか知ることが出来ますし、実際に行った方の口コミや評判も調べることが出来ます。最後に最も重要なのが、通いやすさです。距離やスタッフ・医師との相性などは場所によってそれぞれ異なります。事前に自分に合った婦人科を調べ、選択するようにしましょう。

Qデスクワークでいつも脚を組んでしまいますが、体に悪いですか?

A生活を送る上で、体のゆがみは生じやすいものですが、長時間悪い体勢を続けると体のゆがみがひどくなる場合があります。これにより、生理痛や生理不順をおこるケースもあり、最悪の場合不妊の原因になるとも言われています。脚組み以外にも、いつもおなじ肩で鞄を持ったり、うつ伏せの状態が続くなど、体のゆがみの要因は日常生活の中の至る所に隠れています。骨盤のゆがみを矯正し、妊活に悪影響を及ぼさないようしてください。
例えば、体の姿勢をいい状態で保つや、かばんを同じ肩で持たない、入浴後のストレッチ、休日の軽いウォーキングなど改善方法を様々。また、骨盤ベルトを使った骨盤矯正も多くの女性から支持されていますよね。不妊の可能性や婦人科系疾患の原因となる体のゆがみをそのまま放置するのではなく、日ごろから改善するよう努力することが大切です。体のゆがみを矯正するだけで、不妊の悩みが解消された方もいるので、妊娠を望まれている方はぜひ改善してみてはいかがでしょうか。

Qついつい、インスタントやコンビニの食品を食べてしまいますが、問題でしょうか。

Aインスタント食品やコンビニ食品すべてが問題なわけではないと思いますが、時間が取れないどうしようもない時以外はなるべく避けるようにしましょう。その主な理由としては「塩分」です。自宅でたべる食事よりもインスタント食品やコンビニ食品は塩分が多く、それが習慣化されてしまうと高血圧症になる恐れがあります。妊娠高血圧症になると、おなかの中の赤ちゃんにも悪影響となりますので注意。特に妊娠中のお母さんは、おなかの中の赤ちゃんの栄養もしっかり摂る役目がありますので、できる限りストレスをためない程度で栄養バランスを考えた自炊生活を送るようにしてください。特に妊娠中に取るべき3大栄養素として、鉄分、亜鉛、葉酸があります。どの食材のどの栄養素が含まれているのか、日々どれほど栄養が摂れているのか自分で把握することも重要です。ただ、気にしすぎてそれがストレスになってしまうお母さんも少なくありません。妊娠前から食生活の見直しをし、自炊を習慣づけるといいですよ。

Q妊娠・出産の費用はどれほど必要ですか?

A妊娠・出産にかかる費用の中でも自分で払う平均金額がおよそ15万円です。妊娠検診の初診や特別検査は自己負担ですが、基本的な検診項目は助成金から支払われるのが一般です。ただし、妊娠・出産にはあらゆるリスクが伴うものです。それに備えた医療保険に入る方も少なくありません。例えば、帝王切開などの手術や不妊治療などにかかる費用も医療保険に加入しておけば安心ですよね。また、妊娠・出産・育児の中で今までに経験したことのない出費が増えると思いますが、国もそれをサポートするために助成金を用意してくれています。ただし、基本的には役所に行って自分で手続きをしないと助成金はもらえないので、しっかり調べて助成金をもらえるよう準備しましょう。また、公務員や会社員であるお母さんは雇用保険などから助成金が受け取れるケースもあります。出産手当金や、育児休業給付金など条件によるものもありますが、当てはまれば助成金を受け取ることができますので事前に調べておくといいでしょう。

Q婦人科ではどんな検査をしてくれるんですか?

A婦人科では内診やエコー検査、子宮頸部細胞診などを行ってくれます。内診は膣内の状態をを調べ異常がないかチェックするもので、子宮筋腫や子宮内膜症はこの内診で見つけられることが多いです。次に、エコー検査は、モニターを通して膣や卵巣、子宮の状態を確認できるものになります。そして、細胞を採取してがんの有無を確認するのが子宮頸部細胞診になります。がんの有無の結果は数週間後でないと分からないのですが、この子宮がん検診とまとめて乳がん検診を行う方が多いです。このほかにも検査内容は様々あり、みなさんが不安に感じている内容によって検査内容は異なります。ですので、検査内容を定めるためにも生理が規則正しく毎回きているか、基礎体温は正常であるかなどの情報を医師に提出する必要があります。少し面倒だと感じても、体の変化に気づけるよう日々基礎体温を測るなど心掛けるようにしてください。この積み重ねがみなさんの赤ちゃんのためになります。

Q女性にはなぜ生理が必要なの?

A生理は妊娠に必要な働きです。生理が来るということは、「妊娠ができる体ですよ」という合図。卵胞期→排卵期→黄体期→月経のサイクルがきちんと周ることにより、女性の体は妊娠できる状態に調整されます。もし、生理不順や無月経、強い生理痛などの生理トラブルがある場合は妊娠しにくい状態である可能性が高いため、早めに産婦人科へご相談することをおすすめします。また、生理トラブルがない場合でも、極端なダイエットや過度な喫煙・飲酒、強いストレスを抱えている女性も要注意です。そのような習慣は女性ホルモンの分泌を低下させてしまうため、生理不順を引き起こす可能性が非常に高いです。さらに、睡眠前に携帯電話やスマートフォンを使用する方が近年増加していますが、こちらも良質な睡眠の妨げになり生理トラブルの原因となります。赤ちゃんを産む体を整えるにも、「適度な運動」や血行を良くするために「お風呂で温まる」など、普段の生活習慣を見直すことが重要です。

Q生理前に肌トラブルが起こるのはなぜ?

A生理前の肌トラブルは女性ホルモンの変化が主な原因です。
女性には男性にない特有の女性ホルモン「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の2種類があります。女性ホルモンはこの他にもありますが、中でも卵胞ホルモンは妊娠できる体に整える働き、黄体ホルモンは妊娠を継続させる役割があり、妊娠する女性にとって必要不可欠なホルモンとなります。そして、この2種類のホルモンの分泌量が28日周期で変動し続けることにより、肌トラブルが引きおこりやすくなります。特に黄体ホルモンが多く分泌される時期(黄体期)にはスキンケアが重要となります。黄体期は皮脂の分泌量が普段よりも多くなるため、いつもより丁寧な洗顔や油ものを控えた食生活を送るよう心がけましょう。また、黄体期を過ぎれば生理が始まりますが、生理中は黄体ホルモンが減少し乾燥肌になりやすくなります。生理中はお肌の保湿をしっかりするよう気をつけてください。

Q毎回過長月経になるのですが大丈夫でしょうか?

A生理は一般的に約5日~6日続きます。人によって日数が少ない場合がありますが、毎月10日以上生理が長引く方は、女性ホルモンのバランスが乱れている可能性があります。その原因となるのが「ストレス」です。女性の体は非常に繊細なつくりとなっているため、ストレスや体調不良が過度に増えてしまうとホルモンバランスは簡単に乱れてしまします。悪化してしまうと、不妊症になるケースもあるので要注意。旅行やライブに行くなどストレス発散するよう生活習慣を改善してください。また、過長月経で出血量が多い方は子宮筋腫などの疾患である可能性もあります。心当たりがある方は、早めに産婦人科にご相談下さい。なお、過長月経は更年期やピル服用でも起こります。自分がどのような状態であるかしっかりと把握し、必要があれば対策・受診をすることを強くおすすめします。さらに、過長月経とは真逆に月経が短いという方も要注意です。生理が2・3日で終わってしまう人は、無月経になってしまう可能性があります。日頃から生理の期間や基礎体温を記録しておくと良いですよ。

Q生理痛の痛み止め薬は服用しても問題ない?

A生理痛がひどい方は痛み止め薬を服用して頂いてかまいません。ただし、我慢できる程度の痛みでしたら、お薬は飲まない方がいいです。また、妊娠を考えている方も服用を控えて頂くほうがいいとされています。ただし、痛み止め薬を毎回服用しているからといって妊娠にしにくくなるということはないので、妊娠希望の方もご心配なく。特に、ドラッグストアなどで販売されている市販の痛み止め薬は強い成分が入っていないため、用法容量を守ったうえで服用して頂ければ問題はないでしょう。ただし、痛み止め薬が自分に合っていないと感じている方は、生理中の症状を薬剤師さんに相談し、症状に合ったお薬を紹介してもらいましょう。
また、生理痛の緩和は痛み止め薬以外にも日常生活の中で補える場合があります。例えば、体を締め付けるものではなくゆったりとした服装を選び、下半身が冷えないようひざ掛けやカイロを使う方法や、血行をよくするために軽いストレッチをすると痛みが和らぐこともありますので、ぜひ試してみてください。

Q生理中にナプキンで肌がかゆくなってしまします。

Aナプキン使用中にお肌がかぶれてしまうのは、ナプキンの素材がお肌に合っていないことが原因かもしれません。こちらは、お肌の弱い方によく起こる症状です。ドラッグストアやスーパーで購入する市販の生理用ナプキンは「ポリエチレン」の素材を使用していることが多いのですが、メーカーや商品によって肌触りはそれぞれ異なります。一度、いつも使用しているナプキンとは違った商品やメーカーのものを試してみると改善できるかもしれません。ただし、敏感肌の方は市販のナプキンよりも、お肌に優しい布ナプキンをお使い頂くことをおすすめします。
また、生理中はこまめにお手洗いに行き、ナプキンを取りかえるとムレによるかぶれを未然に防ぐことができます。さらに、お尻を締め付けるきついストッキングや下着を使っている方は生理中はなるべく控えて頂くか、サイズを調整して頂くことにより、かゆみの問題解決に繋がる可能性があります。かゆみを我慢するのではなく、自分に合ったナプキンや使用方法を見つけてみましょう。

Q生理中の量が多くても問題ありませんか?

A生理の量が非常に多い「過多月経」である場合、女性ホルモンの異常や子宮筋腫といった女性特有の病気である可能性があります。しかし、自身の月経量が多いか少ないかの判断は難しいものです。簡単に過多月経を表現するのであれば、「日常生活に支障をきたす量」。特徴としては、着用しているナプキンが1時間後には交換しないといけない月経量であったり、月経量が以前に比べ増え、さらに日数が長くなったなど。他には、月経にレバーのような塊が出てくるなどの特徴もあります。また、過多月経になると、「めまい」「立ちくらみ」といった貧血の症状が現れます。もし、このような特徴が自分にも当てはまると感じた方は、すぐ産婦人科へ相談し、卵巣や子宮の状態を検査してください。早期発見の場合、低用量ピルを使った薬物療法で改善することが出来ます。反対に発見が遅れてしまうと、卵巣をすべて摘出または、命に係わることもあります。日本でも多くの女性がこの悩みを抱えていますので、他人事と思わず過多月経の特徴に当てはまるかしっかり判断してください。

Qピルについて教えてほしいです。

A薬物療法として使用されるピルですが、最もピルと言えば「避妊薬」として使用している女性が多いでしょう。ですが、ピルはホルモンバランスを整える役割があるので、避妊薬としてだけでなく、生理不順を治し妊娠しやすい体にするといった働きもあるのです。このほかにも、生理痛の緩和や、月経量の減少、ニキビ・肌荒れの改善、卵巣がんの発症率低下などの働きもあります。ただし、このような悩みを解決してくれるメリットとは反対に、吐き気、乳房の痛み、心筋梗塞、不正出血といったデメリットもあります。ピルの効果を望み使用される場合は、必ず医師に相談し、服用方法を守ったうえで飲むようにしてください。また、ピル使用者の中には、ピルが排卵を抑えるため、卵子の数が減少しないと考えている方もいるようですが、それは大きな誤解です。排卵がない場合でも、毎月1000個ほど卵子の素となる細胞が消えているのでそのような誤解がないよう注意してください。

Q冷え症が治らないんですが妊娠には影響ないですよね。

A多くの女性の悩みでもある冷え症。実は、冷え症が不妊の原因になる場合もあるとみなさんご存知でしたか?冷え症は血流の流れを悪くし、細胞の活性化を邪魔してしまいます。このようなことが起きぬよう、日ごろから冷え症を改善するようこころがけてください。例えば、夏暑いからとクーラーをつけて、薄着になっていませんか?キンキンに冷えた飲み物を飲まれる方もいるでしょう。これも冷え症の原因です。他にも血流の流れを悪くするきつい下着で体を締め付けてしまうのでよくありません。カイロやゆたんぽ、ひざ掛けや靴下などなるべく体の下半身を冷やさないようにし、血流の流れを改善するよう気を付けてくださいね。また、体のむくみで悩まれている方も要注意です。むくみは新陳代謝が悪く、うまく汗をながせていない証拠です。運動をする習慣がない方は、湯銭に使って汗を流すようにするとむくみ解消につながることもあります。また水分を摂りすぎている可能性もありますよ。

Q基礎体温を測ることは大切ですか?

A基礎体温を毎日記録することで、排卵の有無や病気の早期発見につながります。妊活をしている女性は必ず基礎体温を計測してください。また、基礎体温は毎朝同じ時間に計測することが大切です。寝る前に布団の横に基礎体温計を用意しておき、朝起きてすぐ、横になったまま体温計を口でくわえ、指で押さえながら計測してください。また、体温計は口の中に入れて置けばいいというわけではなく、舌の裏側奥にある「舌小帯」の横に置き、 計測が終わるまで動かないでください。これを毎日繰り返すことにより、基礎体温からあらゆる情報を読み取ることが出来ます。最低でも2、3か月続けることにより、生理習慣や排卵時期も予測できるようになります。最近では、スマートフォンののアプリで基礎体温を簡単に記録できるものもありますので、ぜひ活用してみてください。また、女性だけでなく、男性の精子検査も大切です。夫婦で協力して、妊活に取り組むことをおすすめします。

Qあまり太陽に当たることがないのですが…。

A室内で働く方や車通勤される方は、太陽の陽を浴びることが少ないかもしれませんね。ただ、太陽の陽を浴びることにより、卵子の着床率アップにつながる「ビタミンD」が体内でつくられるので、一日15分程度で構わないので日焼け止めをつけず、太陽の陽を少しでも浴びるといいでしょう。ビタミンDは妊娠を希望されている方にとってはうれしい栄養素であり、胎児の骨をつくる重要な役割を担う栄養素でもあります。反対に、大切なビタミンDが不足していると、妊娠糖尿病や低出生体重児の原因になってしまうこともあります。日焼け止めを使用する女性が増えている現代ではビタミンDが不足している方が多いので、みなさん要注意ですよ。ただ、日焼けをしてしまうほど、太陽の陽を浴びてしまうと、逆に体力を消耗することもあるので無理ない程度にしてくださいね。さらに、ビタミンDは食材からも摂ることが出来ます!たとえば、いくら、いわし、しらす干し、スモークサーモンなど。ビタミンDはが不足している方は積極的に食事に加えていきましょう!

Q不妊治療ってどれぐらいお金かかりますか?

A不妊治療の治療費は保険適応外のケースが多いので、安くは済まないと考えておいた方がよいでしょう。しかしすべての病院が同じ基準で保険の適応、不適応を決めているわけではないので、一度電話で確認しておくと良いですね。また、受診の目的や受診する期間、受診される方の年齢によっても大きく変わってきます。受精しやすいタイミングを教えてもらうタイミング式治療法なら数千円ですが、体外受精、顕微授精になると一度で50万円以上かかるケースも少なくありません。不妊で悩む多くの方が経済面で治療を諦めてしまう現実がある一方で、不妊治療に対する国からの助成金や年間に一定額の医療費を払った方にお金が返ってくる医療費控除のシステムがあるのも事実です。これによってかなり治療費も変わってきますので、受診した際の領収書などは捨てずにまとめてとっておきましょう。また、16年度より不妊治療で助成できる年齢が42歳までと定められましたので、迷っている方はできるだけ早い段階での受診をおすすめします。

Q不妊治療による副作用はありますか?

A薬の効果には個人差があり、同じように副作用にも個人差があります。しかし不妊治療で使われる薬は強制的に妊娠を促すものなので、副作用があるものは多いです。セキソビットやデュファストン、プレマリンなどは不妊治療に使われる代表的な薬品ですが、吐き気、食欲の低下、疲労感、頭痛などが主な副作用です。動悸や過呼吸の症状が現れるケースもあるので、働いている女性は不安ですよね。不安な方はまず医師に相談してみましょう。副作用、効用について詳しく教えてくれますが、それでも心配、また副作用がキツいという方は、別の治療法に移行することもできます。薬に頼りきらず、薬の副作用に怯えすぎず、気楽に薬と付き合うことが大切ですよ。最近では漢方の服用が妊娠に効果的であるという事実も認められていますので、まずは漢方から始めてみてもいいかもしれませんね。また、不妊症に悩む女性は強いストレスを感じることになります。このストレスで不妊症の他の病気を引き起こすこともありますので、ストレスを発散するように心がけることも大切です。

Q卵子凍結とはどんなもの?

A卵子凍結とは、妊娠の備えとして事前に卵子を超低温で凍結保存する方法です。この保存した卵子を、妊娠するときに凍結し体外受精、さらに本人に受精卵を移植することで妊娠することが出来ます。2013年以降メディアに取り上げられるようになり、多くの女性が興味を持つようになりました。卵子は年齢を重ねるごとに老化してしまいますので、若い卵子を保存できることで妊娠率が上がるメリットがあります。ただし、たとえ卵子が若いものであっても、妊娠する体自身が高齢の場合は、妊娠できない場合もあります。また、費用も決して安くはありません。その理由としては保険適応外であること。クリニックや病院によって価格帯も変化しますが、最低でも平均30万円以上は必要になります。費用面を考えると卵子凍結保存を辞めた方がいいかな?と悩む女性もいると思いますが、近年晩婚化が進み、出産年齢も高齢化しているため、妊娠への不安を抱えている女性にはおすすめです。

Q不妊症の原因となる病気は?

A不妊症の原因は排卵因子、卵管因子、子宮因子、男性因子など様々。排卵因子を引き起こす原因としては、過度なダイエットやストレス、高プロラクチン血症、早発卵巣機能不全。卵管計測や卵管周囲癒着は卵管因子の原因となります。また、男性に不妊症の原因があるケースもあります。男性は、精子がつくられていなかったり、EDの場合は不妊症となります。不妊症の原因は女性にあると思っている方も多いですが、不妊症の原因は男女半々の比率です。ご夫婦で協力して不妊検査や治療に挑むことが非常に大切です。また、女性は35歳を過ぎると妊娠しにくいと言われますが、男性も同じように加齢による生殖機能の低下があります。女性ほど年齢による影響は強くありませんが、40歳を過ぎると不妊症になりやすいのは事実。妊娠ができるか心配な方は早めに受診するようにしましょう。若い女性の場合、治療の効果も早めに現れやすいものです。また、不妊症の疑いは基礎体温や、おりものの状態などから知ることができます。

Qおりものから何かわかりますか?

Aおりものが異常である場合、その症状に応じて感染症などの病気を発見できます。最近おりものの量や臭い、色に変化はありませんか?量が多い場合や、臭いがきつい場合、色が濃い黄色の場合、白くポロポロしている場合は何らかの病気が隠れている可能性があります。
例えば、おりものがボロボロした白い状態で、外陰部や膣内にかゆみを感じた方は「膣カンジダ症」の疑いがあり、泡の混じった黄色・緑色のおりものの場合は「トリコモナス膣炎」の可能性があります。この2つ以外にもおりものの状態によって疑われる病気はあります。中にはおりものを煩わしく感じる方もいるかと思いますが、おりもののは受精の手伝いや、膣内を清潔に保つ役割があり、女性にとっては必要不可欠なものです。ですので、おりものに異変を感じた方はすぐ婦人科に相談し、検査・治療をして下さい。ちなみに、健康的なおりものの状態は、色が透明または白濁で、甘酸っぱい臭いが少しあります。

Q中絶・流産・死産の違いとデメリットを教えてください。

A普段使われる中絶とは手術によってお腹にいる赤ちゃんの発育を中断させる「人工妊娠中絶」を指し、流産とは妊娠22週未満に赤ちゃんが死亡する「自然妊娠中絶」、死産は妊娠22週目以降に子宮外で赤ちゃんが死亡することを指します。意図的に中絶するか、お腹の赤ちゃんが妊娠何週目であるかが、この分類の境目と言えるでしょう。また、流産や死産は保険が適用され、人工妊娠中絶のみ保険適用外ですので約20万全額自費診療となることも大きな違いです。
中絶・流産のデメリットは回数や個人差にもよりますが、不妊症の原因となる可能性が高いことが挙げられます。もし、ご夫婦やカップル間で今はまだ赤ちゃんを望まないということであれば、必ず避妊をするようにしましょう。体へのダメージだけでなく、「死」に直面し心に大きな傷を残すことになります。また、妊娠すれば必ず元気な赤ちゃんと出会えるというわけでは決してありまん。妊活中や妊娠中には、中絶・流産の可能性があることをしっかり理解しておきましょう。

Q体調を崩しやすいのですが、妊娠に影響はありますか?

Aめまいや貧血、過度なダイエット・冷え性に心当たりがある方はホルモンバランスの乱れや排卵障害の可能性が非常に高いです。また、妊娠していない女性で乳汁が出るというケースもホルモンの異常の疑われます。最近では、鉄分不足の女性も問題視されています。これらの原因は不妊症を招く可能性もあるので、体調が崩しやすい方はできる限り体調を整えるよう努めてください。
例えば、運動が苦手な方はストレッチをしてみてはいかがでしょうか。ストレッチは血流の流れを改善し、冷え性を解消するだけでなく、骨盤矯正にもなります。また、少し早歩きのウォーキングは下半身の血流を刺激してくれるので、子宮を温める効果も期待できます。他にも、仕事でストレスがたまる方は音楽を聴くなど好きなことをする時間をつくり、ストレス発散するといいですよ。体調に不安がある方は、その原因を探り自分に合った解決策で症状を改善して下さい。そのまま放っておくと、最悪の場合不妊症または、婦人科系疾患になる恐れがあることをお忘れなく。

Q不妊検査の流れを教えてほしいです。

A女性の場合、不妊検査はトータルで1ヵ月~3ヵ月間のうちに、複数回分けて行われます。まず最初に行うのが「問診」です。初めて月経を迎えた年齢や、昔の妊娠・分娩、性生活についての問いに答えることになります。また、初回の検査時には基礎体温の記録約3ヵ月分と、ほかの病院で受けた検査結果があれば提出しましょう。つぎに、基本的な検査に入ります。月経周期である「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の4回それぞれ数種類の検査を受けることになります。さらに詳しく検査する必要のある方は、次に精密検査を受けることになります。卵巣・卵管・子宮など女性にとって重要な箇所を内視鏡で観察したり、染色体の異常確認をします。
男性の場合は、検査期間は最短1日と短い期間で検査は終了することが多いです。ただし、状態によっては検査を数回することになり、期間が延びる場合もあります。検査の流れですが、女性同様にまず問診から始まります。次に、基本的な精子の検査。最後に、精密検査として精巣やホルモンの状態を確認することもあります。

Q人工授精について知りたいです。

A人工授精は、精子が少量である「乏精子症」や活発的でない「精子無力症」を持つ男性、または精子の侵入を防いでしまう原因が女性にある場合使用される方法です。人工授精の流れとして、まずパートナーと一緒に病院やクリニックで検査をし、排卵日を医師とともに予測します。次に、予測した排卵日前後に再度来院し、そこで精子を採取、さらに専用注射器で子宮へ送り込みます。後日、排卵が正常に行われたか、黄体ホルモンが正常であるかを超音波検査などで確認してもらいます。そして、月経の予定日を過ぎたあたりに、妊娠が出来ているかなどを超音波検査、内診、尿検査で調べることになります。最近では、パートナー以外の精子を使ったAIDと呼ばれる非配偶者間人工授精もあります。この場合は、ボランティアとして提供した精子を使うことが多いそうです。また、人工授精でも妊娠できなかった場合には、体外受精や顕微授精を行い、受精させてから子宮に移す方法もあります。

Q妊活中に卵巣を検査する方法は何がありますか?

A卵巣検査の方法は主に「AMH検査(抗ミュラー管ホルモン検査)」「超音波検査」「アントラルフォリクル計測」「女性ホルモン検査」の4種類があります。この中でも、最近注目されているのが血液検査で調べることの出来る「AMH検査」です。採取した血液からAMH値を測定し、その数値が高いと卵巣内に多くの卵胞があると推測することができます。反対にAMH値が低い場合には、卵胞が少ないことになりますので不妊治療をいち早く始めることができます。ただし、AMH検査は数を推測する検査であり、質を確認することはできません。数が多い場合でも、不妊治療が必要になる場合があることもお忘れなく。なお、AMH検査は月経周期による変動が少ないので、いつでも好きな時に検査を受けることができ、費用に関しては保険適用外となりますが、多くても1万円前後で検査可能です。ただし、生理中のトラブルや、腹部に違和感を感じた場合は、悪性腫瘍の可能性もありますのですぐ受診するようにしましょう。

Q婦人科のがん検診について教えてください。

A女性特有のがんとして有名なのが「子宮がん」「卵巣がん」「乳がん」です。そしてこのどれもが妊娠や出産と密接に関係しているため、妊娠を望まれている女性は婦人科で子宮・卵巣・乳房のがん検診を受けて頂くことをおすすめします。
子宮の場合、膣に器具を入れ子宮内部の細胞を採取し検診することになり、卵巣の場合は腹部にエコーをあて様子を確認してもらうことになります。そしてエコーで異常が発見された場合のみ、卵巣の細胞を採取されます。次に乳房ですが、これはマンモグラフィー(乳房エックス線検査)で確認してもらいます。がん検診は保険適用外となりますので、ケースによっては数万円費用がかかることもありますが、このような特別な検診を受けることにより、がんの早期発見につながります。会社で健康診断を受けている方も多いと思いますが、健康診断は女性に特化した検診項目が含まれていないケースが多いんです。そのため、健康診断を受けている女性でも、婦人科検診で確認してもらうといいでしょう。

Qブライダルチェックについて教えてください。

Aブライダルチェックとは婦人科検診項目の中から、結婚を控えた女性を対象に用意された検査内容となります。医療機関によって検査内容は異なりますが、主に血液検査、超音波検査、尿検査が検査内容となります。血液検査は貧血や感染症、排卵の有無が確認でき、超音波検査では子宮・卵巣の状態を診てもらうことができます。さらに、尿検査では糖尿病や腎臓病、膀胱炎であるか否かを知ることができます。これらの検査が子宮頸がんなどの病気の早期発見につながることもありますので、結婚が決まっている女性の多くが受けている検査になります。ただし、気をつけて頂きたいことが1点あります。それは、このブライダルチェックで何も問題がなかったから、「自分は不妊症ではない」と思い込むこと。なぜなら、ブライダルチェックは不妊の原因を調べる検査ではないからです。もし妊娠できる状態であるか確認したい方は、ブライダルチェックではなく婦人科検診を受けてください。

Qもうすぐ婦人科検診に行くのですが、当日の持ち物や気をつけることはありますか?

A婦人科検診に行く際、健康保険証、診察券、基礎体温を記録したもの、財布は必ず持参してください。基礎体温は1ヵ月分記録しておくといいでしょう。これを医師に見てもらうことで、排卵や卵巣について確認してもらえます。また、待ち時間のことも考慮し本を持っていくというのもおすすめ。
次に服装について気をつけて頂きたいことがあります。まず、服装は腕まくりができるトップスを選んでください。そうすることで、血液検査がスムーズに進みます。また、超音波検査ではお腹を診てもらいますので、ワンピースよりも上下が分かれていると服装を選ぶのベスト。さらにボトムスは、内診の際そのまま内診台にあがれるようスカートを選ぶと便利です。靴に関しては、高いヒールや長いブーツよりも、すぐ脱ぎ履きできる履き慣れた靴を選ぶといいでしょう。なお、検診の前日や当日の食事やお風呂に関して気を遣うことは特にありません。ただし、診てもらう医療機関によって指示がある場合もありますので、事前に確認しておいてください。

Q婦人科検診に行ったことがないのですが、どんなきっかけでいけばいいですか?

A婦人科検診に行くのって初めてだとすごく緊張しますよね。ただ、妊娠を望んでいる方は特に問題がなくても、基本的に1年に1回受診すると、何かの病気を早期発見することができるのでおすすめです。勇気を振り絞って検診を受けに行きましょう。また、生理やおりもの、下腹部や腰の痛みに違和感を感じた方はすぐ受診をして下さい。例えば、生理期間が極端に長かったり、逆に短かったりしていませんか?おりものの色や状態、臭いが今までと変わったということはありませんか?周りと比較できない生理やおりものは、変化があっても見逃しがちなんです。もしそのような症状があれば、すぐに医師へ症状内容を説明し、相談してください。もしかすると、子宮内膜症などの病気が潜んでいるかもしれません。また、年齢が30歳を過ぎて、検診を2年以上受診していない方も要注意ですよ!年齢を重ねるごとに、不妊症のリスクも高まるんです。なるべく早く検診を受けるようにしてください。

Q不妊検査はどんなものがありますか。

A女性が受ける不妊検査には、頸管粘液検査や子宮卵管造影検査、超音波検査、クラミジア検査、AMH検査、フーナーテスト、血液・ホルモン検査があります。これらの検査で特に異常が無い場合は、ホルモン不可検査、MRI検査、染色体検査、腹腔鏡検査、子宮鏡検査といった精密検査を行うことになります。男性の場合は、女性と違って多くの検査内容はありません。基本的には精液検査をすることになり、そこで異常がない場合には超音波検査や血液・ホルモン検査をすることになります。
女性にはさまざまな検査があるため時間やコストもかかり、少し大変ですが、中には妊娠する可能性がアップする検査もあるんです。それが、子宮卵管造影検査。卵管に造影剤を入れることで、卵管の詰まり解消につながったり、卵管内部の滑りが改善されるそうですよ!また、男性の場合不妊検査に行きづらい方もいるかと思いますが、男性の場合は市販で売っている精液検査キットでセルフチェックもできるので、活用してみてはいかがでしょうか。

Q子宮内膜症について教えてください。

A子宮内膜症とは子宮の内腔以外の骨盤や腹膜、卵巣の中で子宮内膜が育成されている病気のこと。原因はいまだ医学的に解明されていないにも関わらず、日本国内でも100万人の女性がこの病気になっていると言われています。また、年齢を重ねるごとに子宮内膜症になる人は増加しており、主に20~40代の女性がなりやすい病気。症状としては、不妊症、不正出血、排便痛、腰痛、月経量の量が多いなど様々。中でも自覚症状として多いのが、「生理痛」です。月経の回数を重ねていくほど、痛みが増してきますので、月経の度寝込んでしまう人もいます。以前に比べて生理がつらくなったと感じた方は、なるべく早く婦人科に相談しにいきましょう。また、遺伝性があると言われていますので、家族の中で子宮内膜症になっているか先に確認しておくと早期発見につながります。治療法としては、「手術療法」と「薬物療法」の2つ。場合によってはこの両者を併用して治療を行う場合もありますが、医師と相談し治療法を決めましょう。

Q子宮頸がんについて教えてください。

A子宮頸がんとは、子宮の入り口「子宮頸部」にできるがんのことです。入口付近に発生することが多いため、婦人科での診察や検査の際、発見されやすいのが特徴。早期発見できれば、さほど治療は苦戦しません。ただし、進行すると治療が極めて難しいため要注意。最近では20~30代の女性にも増えてきており、年間で10,000人が発症するがんでもあります。その原因が「HPV」というウイルスの感染です。性交渉を経験した女性の8割が感染するHPVですが、感染したからといってすぐにがんが発症するわけではありません。免疫力が弱くウイルスを体外へ排除できない場合、感染した細胞が少しずつがん細胞へと変化していき、子宮頸がんになります。性交渉を経験した女性ならHPVに感染しやすいので、最低でも2年に1回は必ず定期検診を受けるようにし、早期発見につなげていきましょう。最悪の場合、完治しない場合もあるので油断大敵です!なお、治療法は手術療法、化学療法、放射線療法の3つが主流です。

Q妊活はいつから、何をすればいい?

A将来子供を欲しいと考えている方なら、一日でも早く妊娠しやすい体づくりをスタートしましょう。具体的には、食事の改善や適度な運動、基礎体温の計測、定期検診などがあります。さらに、近年注目されている「葉酸」を摂取すること。葉酸は、妊娠初期に最も必要な栄養のため、妊娠してからではなく、妊娠する前から葉酸を摂るのが理想です!また、睡眠やストレス発散、体を冷やさないことも重要です。子宮機能を低下させてないためにも、普段から精神面や体の状態を整えるよう心がけてください。
また、妊活は女性だけではありません。男性も女性と同じように日常生活を見直す必要があります。例えば、喫煙や短い睡眠、乱れた食生活、過度なアルコール摂取は生殖機能を低下させ、不妊症を招きます。不妊症になれば、金銭面だけでなく精神的にも大きな負担がかかることになりますので、不妊症にならないためにも、若いうちから女性も男性も妊活をすることをおすすめします。

Q顕微授精について詳しく知りたい。

A顕微授精とは、ICSI(intracytoplasmic sperm injection)とも呼ばれ、不妊治療の一つです。20年ほど前に開発された方法で、精子と卵子を体外で受精させた後、子宮を戻すといった流れになります。一見体外受精と同じ流れなんですが、体外受精との大きな違いは受精のさせ方。体外受精は卵子に精子を振りかけ、精子が自然と入っていくの待ちますが、顕微授精の場合、顕微鏡下で卵子の中にをピペットという細いガラス管で直接と精子注入します。そうすることで、精子の活動量が少ない場合や卵子の受精力が弱い場合であっても、受精につなげることができ、その受精率は約7割以上。ただし、保険が不妊治療は適用されませんので、費用の負担が重くなります。顕微授精を検討している方は、事前に国や自治体の助成金が受け取れる条件であるか確認しておくといいでしょう。また、受精したから妊娠も成功できるというのは別問題なのもお忘れなく。

Q子宮外妊娠ついて知りたい。

A子宮外妊娠とは、受精卵が子宮内膜以外で着床し発育を始めてしまうことです。主に、腹部手術を受けた経験やクラミジア感染症など感染症による卵管の癒着、卵管の水腫が原因です。症状としてはおりものがピンク色であったり、少量の出血が継続的になるなどありますが、もっとも恐ろしいの腹痛。早期であれば痛みは軽いのですが、受精卵が育つにつれ、痛みは強くなります。また、少量出血は妊娠初期の症状とも似ているため、自分が子宮外妊娠であると気づきにくいでしょう。ただ、エコー検査を行っておけば早期発見することができますので、妊娠かもしれないと思ったらすぐに産婦人科で受診しましょう。早期発見であれば、注射による治療法となる場合が多いですが、発見が遅れてしまうと、卵管破裂による腹腔内での大量出血を引き起こす可能性が高くなり、腹腔鏡下手術や開腹手術を受ける必要があります。具体的な予防策はありませんので、下腹部の痛みなどのサインを見逃さず、早めに受診するようにしましょう。

Q現在太っているのですが、妊娠に影響はありますか?

A最近はスマートな女性が増えてきて、ちょっとお肉がついているだけでも自分のことを太っていると思ってしまう女性が多いです。そこで、BMI値を計算してみましょう。BMI値が24くらいまでなら充分適正体重ですので、心配することはありません。少ししっかりしていた方が、妊娠したときに貧血などの症状に苦しまずに済みますよ。これ以上の値の方が妊娠すると、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、巨大児、分娩遷延など問題が多くなります。妊娠する予定があるのなら、出来れば妊娠前から体型を整えておきたいですね。ただし、妊娠していないからと言って無理なダイエットは禁物です。生理が止まったりしたら、本末転倒ですよね。自分が太っているのが心配な方は、今のうちにこれ以上無茶な食べ方をしないようにしたり、身体に良いものを取り入れるようにして、自分の食生活をコントロールしてみてくださいね。元気な赤ちゃんを出産するためにも、健康的な身体作りを心がけましょう。

Q排卵日にだけセックスしていれば妊娠できますか?

A妊娠を希望する女性の方なら、生活の中で生理周期や基礎体温を日ごろからよく確認しますよね。その中でも自分の排卵日を知ることはとっても大事です。自分でもおおよその排卵日はわかるようになってきますが、排卵日だから!と意気込んでしていては、自分も相手も落ち着いていつも通りに楽しめませんよね。排卵日にこだわらず、普段からセックスを楽しむ方が、二人の仲も深まり、より自然な妊娠をすることができますよ。排卵日以外はセックスは良くない!という決まりなどはありませんので、安心してください。排卵日中のセックスの回数にも決まりはありませんが、排卵日は月に一度ですので、出来るなら多くしてみてください。また、自分のおおよその排卵の時期が合っているのか分からなかったり、はっきりとした日にちを知りたいという方は婦人科に行って聞いてみましょう。夫婦が健康な状態であればそこまで高額な不妊治療に持ち込むこともありませんので、気軽に相談してみてくださいね。

Q生理のトラブルは妊娠に影響はありますか?

A女性が長く付き合うことになる生理ですが、人それぞれに様々な症状が現れますよね。量が多い、期間が長い、生理痛が重いなどは、何かのトラブルに関係している可能性がありますので、妊娠を望まれているのなら婦人科に相談しましょう。ナプキンから漏れてしまうほどの量が出たり、通常5~6日程度の生理期間が10日以上続いたりする場合は女性ホルモンの乱れが考えられます。子宮筋腫が見つかることもあります。また、生理痛がひどく立っていられなかったり、嘔吐してしまうほどの痛みが毎回あるという方も注意が必要です。子宮内膜症かもしれません。子宮内膜症は子宮の中にあるはずの組織が子宮外にできでしまう病気です。放置していると不妊の原因にもなりますし、手術になることもありますので早めに治しておきましょう。生理期間のずれは人それぞれで、日々の生活の中のストレスや体調にも敏感に反応しますので、25~38日間くらいの期間で生理が始まるようなら問題ありません。

Q妊娠の仕組みを教えてください。

A女性が妊娠するためには健康な卵子と精子が必要です。そしてその2つが子宮で元気に育つことで、妊娠へ繋がります。そこで、重要になるのが排卵日。妊娠を望む女性なら聞いたことのある言葉ですよね。排卵日とは、卵子が卵巣の壁を破って卵管で生きられる期間を指し、それが約24時間。妊娠するためには、その間にセックスが行い、精子を卵管へ迎えることが必要です。一度の射精の精液に含まれる精子の数は数億個ですが、卵管までたどり着けるのはなんと200個にも満たず、さらに、その中でもたった一つの精子が卵子の中へ入りこむことで、受精は完了します。受精できなかった精子や卵子はそのまま消滅すると言われており、卵管にうまくキャッチしてもらえなかった卵子も同様に消えてしまいます。受精後、卵子は受精卵となり移動を始め、10日ほどかけて子宮の内側へたどり着きます。これが着床です。着床すると妊娠が成立し、お腹の中でどんどん赤ちゃんの姿へ成長していくのです。普段自分の身体のことを意識することはありませんが、妊娠とは非常に神秘的なんです。

Q妊娠に適した年齢はありますか?受けたほうがいい検査は?

A近年晩婚化に伴い出産年齢も上がっています。「高齢出産」という言葉も身近になってきましたね。ですが男性の精子とは違い、卵子は生まれた時から身体の中にあるもの。なんとその数は700万個!これは生まれたときには数は決まっており、これ以上増えるということはないのです。年齢を重ねるにつれてどんどん古くなっていき、数も減少していきます。35歳以上の妊娠の場合、流産の確立はグンと高くなります。40歳以上ではなんと約4割の確率。50代では多くの女性が閉経します。できれば卵子の数、質が落ち始める35歳までには妊娠を迎えたいですね。妊活をしていると様々な卵巣の検査を受けることができます。最近話題になっているのは、卵巣の年齢がわかるAMH検査。こちらは保険適応外の検査なので、無理に受ける必要はありません。他にも月経中に行うアントラルフォリクル計測や、妊娠したときにも使われる超音波検査など、卵巣の健康状態を知る他にもトラブルを発見できることもありますので、不妊治療をお考えの方は検査を受けてみるのもいいかもしれませんね。

Qダンスをやりたいのですが、妊活中も続けて大丈夫でしょうか。

A運動は身体を健康にしてくれるので、妊活中も続けて構いません。ダンスの中でもベリーダンスなど腰やお腹をよく使うものは子宮を温める効果があり、妊娠にもつながりやすいと言われています。激しいジャンプなどもないですし、安心ですね。最近じわじわと人気になってきていますので、お近くにも教室があるかもしれませんよ。他にも簡単にできるウォーキングなどでも、体力がつき妊娠にも耐えられる身体になりますので、日ごろから積極的に取り入れましょう。代謝が上がり健康体になり、質の良い睡眠も得られるようになりますよ。生理が不定期だという方にも運動はおすすめです。妊娠したら、医師に現在している運動のことを伝えて、続けていいものかどうかを判断してもらいましょう。転倒の恐れがあるものは控えてくださいね。「妊娠に効く!」と謳われているものを無理にしなくても、身体を動かすことはとても良いことなので自分の出来るようなものから始めてみましょう。

Q夫婦揃って花粉症です!薬は飲んでもいいですか?

A春になるとつらい花粉症の症状に悩まされる方は多いですよね。近年では薬物治療も行われており、薬に頼る方も増えています。では、妊娠には関係しているのでしょうか?女性の場合、妊娠前の状態なら、飲んでもなんの問題もありません。妊娠してからは飲めませんので注意しましょう。特に妊娠に気づかずに飲んでいた!ということがないように、心当たりのある場合は控えておいてくださいね。妊娠中でも目薬や点鼻薬など、局部的に効果のあるものなら問題ないとしている医師も多いので、症状がひどいようなら相談しましょう。男性が花粉症の薬を飲むのも、精子には問題ありません。ですが花粉症の薬の種類の中には眠くなる成分が多く配合されているものもあります。性欲よりも眠気が勝ち、セックスがおろそかになってしまうかもしれませんので、眠くならないものに変えるか、使用を一度中断してみましょう。お互いに、日ごろからマスクをつけたり、玄関に入る前に上着の花粉を払うなど、家に持ち込まないようにするように心がけでくださいね。

Q不妊治療専門クリニックってどんなところ?

A赤ちゃんがなかなかできずにお悩みの方が受ける不妊治療。治療費、交通面など、病院を選ぶ理由は様々ですよね。今増えつつある不妊治療専門クリニックへの通院はお考えですか?婦人科に行き、妊婦さんや小さな赤ちゃんを見ると自分の女性としての価値がないような気がして傷ついてしまう女性も多いです。そんな方のためにあるのが不妊治療を専門としたクリニック。不妊治療の知識に特化した医師や、しっかりカウンセリングもしてくれますので、クリニックの口コミや雰囲気を見て安心して任せられるようなら一度訪問してみましょう。相談だけでもOKなところだとより安心ですね。不安に感じたり、恥ずかしいと思うような検査も多い不妊治療ですが、しっかり心配りをしてくださるのも専門クリニックならでは。不妊治療に必要な検査も、多数対応しています。夫婦でも行きやすく、一目では不妊に関する病院とは分からないお洒落な建物が多いので、入りやすいところから選んでみるのもいいですね。

Q仕事やなかなか妊娠できないことへのストレスがたまりがちです。

A働く女性にとって日々ストレスとの戦いですよね。さらに妊活も始めると、なかなか思うように赤ちゃんができなくてイライラしてしまうことも。自分に合ったリラックス方法を探してみましょう。たまには休日に外食に行ってみたり、夫婦で旅館へ足を運んでみたり。そんな時間も惜しいぐらい毎日ぐったりな方は、自宅でてきるリラックス方法を考えましょう。仕事から帰ってから、遅くまでパソコンやスマホを見ていませんか?脳が休まらず、眠りの質が落ちてしまうので、布団に入ったら画面は見ないようにしましょう。また、心地いい睡眠に誘ってくれるCDも発売されていますので、一度聞いてみるのもいいかもしれません。アロマの香りを嗅いでみるのも効果的です。まずは自分の気持ちを落ち着けて、身体もリラックスできるようになれば自然と気持ちも前向きになり、仕事のストレスも上手に発散できるようになりますよ。妊娠に向けての身体作りのためにも、イライラをため込みすぎないようにしてくださいね。

Q妊娠に効果的なトレーニングはありますか?

A血流の巡りが良く、栄養がいきわたっている状態の身体で元気な子宮や卵巣は出来上がります。そのためには下半身の血行をよくするエクササイズやトレーニングが大切です。座りっぱなしのデスクワークをしている方、立ち仕事をしている方は血流が滞りがちですので、気づけば足を揉んでみたり、かかとを上げて足首を動かしたりしてみましょう。血流の巡りを良くするためには、冷えに効くツボを押す簡単な方法もあります。ツボの場所を頭にとどめておいてくださいね。また、自宅でテレビを見ながらできるトレーニングも多数ありますよ。仰向けで足にクッションを挟んだ状態でお尻を上げ下げしてみたり、股関節を開いたりするように意識してみましょう。これらのちょっとした工夫で、血流は改善され、さらに睡眠もしっかり取れるようになり、ストレス解消にも繋がります。ただし、トレーニングをする際はゆっくり腹式呼吸をして、身体が冷えないようにマットをひいたり暖かい恰好でチャレンジしてくださいね。

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